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望遠鏡一般

Q. 接眼レンズを覗いても見えない

A. 
ピントが合っていない状態で夜空をみると、真っ暗で何もみえません。最初に望遠鏡を使う前に、明るい昼間にある程度の面積がある目標物 (遠くにある山や鉄塔など)に鏡筒を向けてみてください。 視野は明るいけれどぼやけている場合は、ピントが合っていない可能性があります。
ピントが合う範囲はとても狭いので、ピントを合わせようとしていて気が付かずに通り過ぎているかもしれません。接眼部のフォーカスノブやフォーカスリングをどちらか一方向に止まるまで回してから、接眼レンズを覗きながら少しずつ反対向きに戻していって、ピントが合って視野が鮮明になる位置を探してみてください。

Q. ピントが合わない(屈折望遠鏡)

A. 
屈折望遠鏡の場合は、天頂ミラーを使用しないとピントが合わない場合があります。カメラを接続するなど直視方向でご使用になるときは、必要に応じて延長筒を追加してご使用ください。

Q. ピントが合わない(反射望遠鏡)

A. 
アメリカンサイズのアイピースをご使用になる場合、付属の延長筒(2インチアイピースアダプター)と31.7mmアイピースアダプターの両方を取り付けるとピントが合わないことがあります。その場合は延長筒は取り外して、31.7mmアイピースアダプターのみを取り付けてご使用ください。

Q. レンズや反射鏡が汚れたので掃除したい

A. 
レンズや鏡にほこりなどがついていても、よほどひどい汚れでない限り星像にはほとんど影響がありません。清掃をしようとしてかえって傷をつけてしまう可能性もありますので、通常はブロワーなどでほこりを飛ばす程度にしておくとよいでしょう。 
よごれがひどい場合などどうしても清掃が必要な場合は、カメラ用のレンズなどと同様に、ブロワーで表面に付着しているごみなどを吹き飛ばした後、クリーニングクロスなどを使用して傷をつけないようにていねいに掃除してください。

Q. 望遠鏡の保管はどうしたらいいですか?

A. 
カメラやレンズなどの光学製品と同様に、レンズにはキャップをつけて風通しのよい乾燥した場所で保管してください。

Q. 対物レンズのキャップに空いている小さい穴はなんのためにあるのでしょうか。

A. 
もともとは、太陽投影板などを使って太陽を観察する際に、望遠鏡の口径を小さく絞るために用意されていたものです。口径を絞っても太陽を直接望遠鏡で見てしまうと、失明する恐れがありますので、絶対に見ないでください。

Q. その他お問合せ

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