群を抜く性能
TOAシリーズは、屈折望遠鏡としては驚異的な収差補正を誇ります。
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TOA光学系はタカハシの長年の研究から生まれた3枚玉の屈折望遠鏡です。屈折望遠鏡の最大の欠点は色収差で、口径が大きく、短焦点になれば色収差は大きくなります。TOA光学系は、2枚の特殊低分散ガラス(EDガラス)を含む3枚構成の対物レンズ(すべてECOガラス)からなり、それぞれのレンズを今までにないほどの間隔でレイアウトした設計で、波長ごとの球面収差と可視光域での軸上色収差をほぼ完璧に補正するすることに成功しました。屈折望遠鏡が長年抱えた課題である色収差を克服した天体望遠鏡なのです。屈折望遠鏡から色収差が無くなれば、反射望遠鏡と違い開口部に遮蔽がないため口径による回折限界まで見える理想的な望遠鏡になります。 収差補正してある波長域は可視光域はもとより、近紫外域から赤外域までカバーしていますので、銀塩写真だけでなく冷却CCDカメラやデジタル一眼レフカメラでも十分満足していただける光学系です。
さらに、フラットナーとの組み合わせでは、視野全体でのフラットフィールドも実現し、可視光全域、全視野での収差ゼロ化を達成しました。
■豊富なアクセサリー
TOAシリーズは、像面平坦化レンズ(フラットナー)として35フラットナーと67フラットナーの2種類、焦点距離を短縮するレンズとしてTOA-35レデューサー0.7×、焦点距離を延長するレンズとしてエクステンダーED1.5×の計4種類のリアコンバーションレンズを用意しています。
形式 | 3枚玉アポクロマート |
有効口径 | 150mm |
焦点距離 | 1100mm |
口径比 | 1:7.3 |
分解能 | 0.77” |
極限等級 | 12.7等 |
集光力 | 460倍 |
鏡筒径 | 179mm |
鏡筒全長 |
1270mm(収納時1110mm) |
質量 | 約15.2kg(ウエイトバンド無し) |
ファインダー | 7倍50mm(照明ユニット付き) |
付属品 | ウエイトバンド、TOAグリップ、MEF内蔵 |