SONY製IMX664は裏面照射型カラーセンサーを搭載、極めて高い赤外線感度があり、天体撮影の幅が広がります。
2023年10月24日(火)発売!
■オリジナルガイドブックが付属します。
「電視観望実践ガイドブック」「月・惑星撮影実践ガイドブック」からお選びください!
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■SONY 製 1/1.8 型 IMX664搭載
・裏面照射の構造により、最大量子変換効率(QE)は約 91%と非常に高感度です。
・700nm~1100nm の近赤外線(NIR)にも非常に強い感度特性を持ち、可視光~赤外線まで幅広い撮影にご使用いただけます。
・最大飽和電荷容量(FullWell)は前モデルの Neptune-CII が 12.0ke-だったのに対し、Neptune 664Cは 38.5ke-と倍以上に増えました。
・HCG(ハイコンバージョンゲイン)モードに対応しており、ゲインが 180 以上になると自動的に専用の回路に切り替わり、読み出しノイズを抑えます。最小で 0.67e-という驚異的な低読み出しノイズを実現しています。
■ノンアンプグロー機能
センサーや回路から発生する熱や赤外線によるカブりを押さえ、長時間露光の写真でも高いクオリティを得られる「ノンアンプグロー」機能が付いています。
Neptune664C gain0 60s ダーク
■スーパーAR Plus カバーガラスを採用
カバーガラスには、310nm から 1100nm まで全域で非常に透過率が高く低反射のコーティング「スーパーAR+」を保護ガラスに採用しています。
■第 2 世代チルトプレート搭載
太陽撮影の際にセンサーを傾けることで、光学系によって発生する干渉縞を抑制することができるほか、光学系の傾き(スケアリング)を補正する際にも使用でき、様々なシチュエーションに対応できる装備です。
■パッシブ冷却システム
センサーで発生する熱を逃し熱ノイズを減らすために、センサー背面と金属製ボディを熱伝導率の高いヒートシンクでつなぎ、排熱性を高めています。
■256M DDR3キャッシュ搭載
SDRAMメモリーDDR3を搭載。これによりフレームドロップを効果的に回避でき、安定したデータ転送を実現。また読み取り時のノイズを大幅に低減します。
■DPSテクノロジー
ホットピクセルやクールピクセルといった撮影に不要なデッドピクセルを自動的に取り除くことで、ダーク減算を行わなくてもクオリティの高い画像を得ることができます。
■主な仕様
商品名:Neptune 664C
センサー:SONY IMX664(カラー)
フォーマット:1/1.8 型(7.8mm×4.5mm)
解像度:2704×1540(約 420 万画素)
ピクセルピッチ:2.9μm×2.9μm
シャッター:ローリングシャッター
シャッター速度:32μs~2000s
QE:最大約 91%
飽和電荷容量:38,500e-
A/D コンバータ:12bit
読み出しノイズ:6.1~0.67e-
HCG モード:対応(180~)
FPS:136FPS(10bit)
保護ガラス:スーパーAR+コート
フランジバック:12.5mm
データポート:USB3.0(Type-B)
ガイドポート:ST4 互換(RJ12)
内部キャッシュ:256MB DDR3
接続規格:31.7mm / M42 P0.75mm
質量 :約 180g
対応 OS:Windows7,8,10,11
付属品:1.25″ノーズピース、USB3.0 ケーブル(2m)、ST4 オートガイダーケーブル(2m)、1.25″キャップ、エアーブロワー、六角レンチ