CMOSセンサーでの使用においてハローの発生を強力に軽減させる為、コーティングを改善した新仕様の半値幅4.0nmの「OIII」ウルトラ・ハイスピード・ナローフィルターです。
主にモノクロセンサーのLRGB撮影において、GやBバンドとして使用します。
透過光が特定の波長に特化しているため、通常の干渉フィルターと比較し長めの露光時間が必要となりますが、光害に強く、得られる画像はコントラストの非常に高いものとなります。
カラーセンサーで使用する場合は、多くの場合、色調補正を含む画像処理が必要となります。
※この品物はお取り寄せ品です。ご注文後納期のご連絡をいたします。
中央値：502 nm（O-lllバンド）
半値幅：6.5 nm
新世代のBaader ナローバンドフィルターの特徴
・コントラストの向上
・これまで以上に狭いパスバンド
・最新技術でCMOSに最適化されており、かつ従来と同じくCCDにも非常に有効
・Reflex-Blocker™ コーティング
補助光学系の厳しい条件の下でもハローの発生を最大限に抑制
・各フィルターカテゴリーのFWHMは、1:1:1の露光を可能にするよう慎重に設計
一般的なCMOS量子効率とS/N比にマッチしている
・フィルターの厚さは既存の規格と同じで、パーフォカリティに細心の注意を払っている
・フィルターの端に光が当たっても反射しないように、フィルターの端を全体的に黒くし、フィルターのリード側の指標を表側の黒い外縁を採用
・各フィルターは個別にコーティングされておりコーティングの端は密封
（コーティングが露出したままの大きなプレートから切り取られたものではありません。
・Life-Coat™：より強固なコーティングを施し、過酷な環境下でも劣化しないコーティングを実現。
主にモノクロセンサーのLRGB撮影において、GやBバンドとして使用します。
透過光が特定の波長に特化しているため、通常の干渉フィルターと比較し長めの露光時間が必要となりますが、光害に強く、得られる画像はコントラストの非常に高いものとなります。
カラーセンサーで使用する場合は、多くの場合、色調補正を含む画像処理が必要となります。
本品は通常の半値幅よりもさらに狭い「ウルトラ・ナローバンド」となりますので、上記特徴がより顕著になります。
高感度が必要になりますので、高感度センサー搭載機または高感度設定、長時間露光などでご使用ください。
使用対象：F1.8～F2.3の光学系
O-III光を発する特定の天体対象の撮影にははもちろん、光害地での撮影においても強力な効果を発揮します。
※夜間天体用となり、本商品は太陽観望には使用できません。
太陽には絶対に使用しないでください。
サイズ
| フィルター | ネジ径 | ネジピッチ | フィルター厚 |
|---|---|---|---|
| 31.7mmセル付き | M28.4 | 0.6mm | 2mm |
| 31mm | - | - | 2mm |
| 36mm | - | - | 2mm |
| 48mmセル付き | M47.9 | 0.7mm | 2mm |
| 50.4mm | - | - | 3mm |
| 50mm角 | - | - | 3mm |
| 65mm角 | - | - | 3mm |
付属品
フィルター×1枚・フィルター保護ケース
