・信頼性が高く、天体用CMOSセンサーの代表モデルSONY製 IMX071 APS-C(1.8″)を採用
・従来モデルの071MC-Coolに、データ転送をより安定して行い、アンプ・グローの問題を発生しないよう256MB DDR3バッファーメモリを実装。
・PCBボードをグレードアップし、暗電流ノイズは従来モデルよりも格段に小さくなりました。また、CCDカメラに非常に似た特性になっています。
・ボディー構造を見直し、cmosチャンバーのシーリング性能を向上させ、耐結露性能がアップ。
・外気温マイナス35~40度の高い冷却効果が得られる2段ペルチェを装備
・極めて低い読み込みノイズを実現
・A/D変換14bitのダイナミックレンジ
・CMOSチャンバー保護レンズに結露防止ヒーターを装備(ON/OFF可能)
■セット内容
1.カメラケース
2.ZWO ASI071MC Proカメラ本体
3.T2-M48変換リング(M42-M48 Adapter)
4.クイックガイド
5.USB 3.0ケーブル(2m)
6.21mm延長筒(21mm extender)
7.T2-M48 16.5mm延長筒(T2-M48 16.5mm extender)
8.2インチキャップ(2″Cover)
9.六角レンチ(hexagon wrench)
10.USB 2.0ケーブル x2
(別売のフィルターホイールシステムやUSB2.0のハブを経由してガイド用カメラを接続する場合に使用します。)
11.ドライバー/ソフトウェアCD(Mac, PC & Linux Compatible)
■スケアリング調整機構搭載
ASI071 Proには独自のスケアリング調整機構が備わっています
■USB 3.0ポートとUSB2.0ハブ
USB 3.0ポート: ASI071MC Proをフル解像度(16Mega)で10 fps(14ビット、通常モード)で転送可能な5GBの帯域幅があります。
※冷却機能を使用時は、12Vの外部電源を供給する必要があります。
USB 2.0ポート(HUB): フィルターホイール、ガイドカメラ、電子焦点調節器など、さまざまなアクセサリーと接続することができますが、USB-HUBとして使用するためには外部電源からの供給が必要です。
■結露防止システムと冷却時の外部電源に関して
AR保護ウィンドウにはアンチデューヒーターが装備されています。ヒーターの電力は約3.6Wで、電力を節約するためにソフトウェアでオフにすることができます。
ASI071MC Proの「2段階TEC冷却システム」に電力を供給するには、外部電源が必要です。(※カメラ一式にはACアダプターは含まれていません。)
■優れた天体撮影パフォーマンス
ASI071MC Proは、極めて低いノイズと高ダイナミックレンジを誇り、天体写真撮影に非常に優れた性能を発揮します。
■低いレベルに押さえられたダークノイズレベル
ASI071MC Proのダークノイズ、はDDRバッファの助けと従来のハードウェア設計の改良によって従来品よりも低くなるようコントロールされています。
■QE curve
■カメラの取り付け
1.2”Filter (optional)
2.EOS-T2 adapter
3.M42 to M48 extender 16.5mm
4.M42 extender 21mm
5.Focal reducer
6.OAG
■規格