<本製品の特長>
●天体望遠鏡と相性の良い高精度ラックアンドピニオン式接眼部がBORGから初登場。
●高精度に切削加工され、たわみに強く、バックラッシュのほとんどないスムーズな接眼部。
●金色のツマミは1/10の減速微動装置。微細なフォーカシングが可能。光路長は79mm。
●ドロチューブの内径は51mmと広く、2インチ対応ですから大型のアクセサリーに対応。
●ガタもなくスムーズなドロチューブは天体観測・天体撮影はもちろん、野鳥の撮影にも最適。
●ドロチューブの伸縮量は何と65mmもあり、煩わしい延長筒の付け外しが不要になります。
●さらには、31.7天頂プリズム【7318】(光路長63mm)併用時も延長筒の付け外しが不要に。
●重量も762gと比較的軽く、しかもボーグと良く似合うデザイン。いかにも天体望遠鏡らしい。
●ドロチューブは重いアイピースやカメラを装着してもスリップしにくい構造なので安心です。
●ドロチューブの動きを好みの固さに調整が可能なので、様々な組合せに対応できます。
●M68.8ネジを有した各種製品に装着可能。あなたのボーグがラックピニオン接眼部に。
●手前には、ボーグM57ネジを装備。豊富なボーグパーツが装着可能。
●接眼部にはファインダー台座【0610】が装着可能。6×30ファインダー【0630】も装着可能。
<本製品開発の背景>
ボーグは1991年11月天体望遠鏡として誕生しました。発売当時の接眼部はプラスチック製のラックピニオンでした。それから25年。接眼部も原点回帰です。その間、ボーグの接眼部はヘリコイドを中心に展開しておりましたが、天体観測や天体撮影にはクラシカルなラックピニオン接眼部の需要が根強く、今回の原点回帰となりました。最新の製品なので、高精度、高剛性なのはもちろんですが、減速微動装置が標準付属しているので、微妙なピント合わせにも最適です。ボーグの良さのひとつは接眼部の選択肢がたくさんあること。ヘリコイドでは実現できない、素早いフォーカシングと長いストローク量を必要とする方は、お手持ちのボーグの1台をまずラックピニオンに換装してみませんか?
<本製品の装着について>
●80Φ金属鏡筒に装着する方法1:ドロチューブに直接装着。可動距離は60+65=合計125mm
●80Φ金属鏡筒に装着する方法2:鏡筒の後方にM77.6→M68.8AD【7801】を介して装着。
●カーボン鏡筒に装着する方法1:80ΦL25mm鏡筒【7026】+【7801】を介して装着。
●カーボン鏡筒に装着する方法2:カーボンドロチューブユニット【7700】を介して装着。可動距離は何と【7700】66mm+【9865】65mm=合計131mmもあります。
●115Φ鏡筒に装着する方法:眼視ユニット【8318】を介して装着。
<本製品使用上の注意>
●微動ツマミとカメラの位置関係を変えるには、別売のM57回転装置【7352】が必要になります。
●本製品はドロチューブの動きをより滑らかにするためにグリーズを使用しています。
●本製品をカーボンドロチューブユニット【7700】に装着するには、【7700】内の植毛紙を全てはがして下さい。植毛紙は両面テープで貼付されているだけなので簡単にはがすことが出来ます。
◆合焦情報は
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