EQ6R赤道儀
・EQ6R赤道儀は搭載可能重量約20kgを誇る中型赤道儀です。
・駆動方式にはベルトドライブを採用し、静音で高速、バックラッシュの少ない快適な観測が行なえます。
・50.8mm径の堅牢なステンレス三脚がセットになっており、重量10kg以上の大型鏡筒も難なく支えます。
Askar 130PHQ(F5.4レデューサー)
ZWO ASI2600MC Pro -10℃ gain100 180秒×40(2時間)
Sky-WatcherEQ6Rでオートガイド撮影
スタッフ撮影
ベルトドライブ採用
・金属の中間ギアで駆動力を減速する従来の方式では、どうしてもギア同士の間に”あそび”が生じ、回転方向を変えるたびに追従が遅れる「バックラッシュ」が発生します。
・EQ6Rでは、金属の中間ギアの代わりに工業用ベルトを用いることで、ギア間の”あそび”がほぼゼロになっているため、回転方向を変えてもレスポンスよく反応します。
・レスポンスが良いため、オートガイド時でも精密な追尾が行なえます。
・ギアノイズがほとんど発生しないため、最高速度での導入時でも静かに動作します。
幅広・幅狭両用アリミゾ
・アリミゾは主流な2種類の幅広(ロスマンディ、CGE、75mm幅)、幅狭(ビクセン、CG5、44mm幅)の望遠鏡用プレートの接続に対応した両用タイプです。
・アリガタに傷がつきにくく、かつ強力に鏡筒を保持することで、最大20kgまでの鏡筒を搭載することができます。
両軸180歯の大型ウォームホイール
・追尾の要であるウォームホイールは、赤経赤緯の両軸に180歯を持った大型のものが採用されています。
・また、各回転軸にはベアリングが多用されており、スムーズで正確な追尾運動を行えます。
50.8mm径大型ステンレス三脚
・最大で20kgを搭載するために、三脚も大型のものが使用されています。
・50.8mm径の伸縮式三脚は、ステンレス製のためサビに強く、耐久性に優れます。
・クランプレバーを操作することでワンタッチで脚の伸縮が行なえます。
・三脚の開き止めはアクセサリートレイになっており、観測中にアイピース等をしまっておくのに便利です。
操作しやすい大型ノブ
・高度調整ノブ、方位調整ノブ、クランプ、アリミゾ開閉ノブは、手袋をしていても操作しやすい大型のものが採用されています。
・軽い力でも回すことができ、正確かつ確実に素早く操作することができます。
内蔵式ウェイトシャフト
・EQ6Rのカウンターウェイトシャフトは本体に内蔵されており、観測時に伸ばして使用し、終了時にはワンタッチで収納できるようになっています。
・観測のひと手間を省き、より快適な天体観測が行なえます。
・重い鏡筒のバランスが取れないときのために、延長シャフトが付属しています。
USBでPCと接続
コントロールパネルのUSB端子(USB-TypeB)をPCと接続することによって、PCから赤道儀を制御することができるようになります。
PCからの制御には、専用のアプリ「SynScanPro」を使用します。
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SynScan Pro App(Windows/Mac対応)
PCと接続する際は、ハンドコントローラーではなく、コントロールパネルのUSB端子をご使用ください。