■製品特長
”持ち運べる”大口径屈折望遠鏡
・ Askar185APOは大口径185mm、焦点距離1,295mmの3群3枚の対物レンズを搭載したEDアポクロマート屈折鏡筒です。
・3枚のレンズのうち1枚にEDレンズを使用することで色収差を良好に補正。肉眼での観測と写真撮影の両方で極めて高い性能を発揮します。
・バンドとプレートを含めた質量はわずか17.2kgです。鏡筒伸縮装置と伸縮式フードを採用したこと
により、質量・サイズともに口径 185mm の鏡筒としては軽量でコンパクトな仕様になっています。
・ 従来このクラスの屈折望遠鏡は、その大きさと重さのために持ち運びが難しく、天文台など特別な施設でしか運用できないものと考えられてきました。しかしAskar185APOであれば、観測地まで持ち運んで個人で使用することも可能です 。
・別売の1.0xフラットナー、0.8xレデューサーを使用することでフルサイズまでのイメージサークルを持つアストログラフとしても使用可能です。
鏡筒伸縮装置を採用した軽量コンパクト設計
・接眼部とフードに伸縮装置が備わっており、収納時の最小全長は1,081mm となりますのでコンパクトに収納が可能です。
・伸縮装置には手で簡単にロックの切り替えができるようにハンドルがついています。
・ドローチューブは約99mm、伸縮装置は約95mm までそれぞれ伸ばすことができ、市販されている多くのアイピースやカメラ、周辺機器でピントを合わせることができます。
・双眼装置のような長い光路長を必要とするアクセサリーの使用時には、伸縮装置を縮めることで簡単に必要な光路長を確保することができます。
・大型の3.5インチ径ドローチューブが標準装備されており、鏡筒を縮めた状態でも対物レンズからの光がケラレないように設計されています。
充実した装備
フォーカサーはデュアルスピードラックアンドピニオンタイプを搭載し、正確なピント合わせが可能です。
・なめらかな360視野回転装置が標準装備されています。
・ファインダー台座は左右に2つ装備されてい ます。
・鏡筒ハンドル部分にも34mm幅のファインダーアリガタを取り付けられる溝が用意されています。
・運搬や保管に便利なハードケースが付属しています。