<C9.25鏡筒>
主鏡・副鏡にはXLTスターブライトコーティングを施し反射率の向上が図られました。また補正板には、より透過率が高い"Water White Grasses"を使用しました。各研究機関や天文台でも使用されているセレストロン独自の光学技術を駆使したセレストロンシュミットカセグレン鏡筒です。
口径:235mm、焦点距離:2,350mmというスペックながら鏡筒全長は接眼取付部を含め約550mmというコンパクト設計。とりまわしもしやすく、バランスもとりやすい鏡筒です。
ピント合わせは主鏡セルを動かす方式で、接眼部脇にあるピント調節ノブを回転させることで行います。また光軸調整は副鏡の3本の調整ネジで行えます。
補正板の素材にはWater White Glass(無色透明ガラス)を採用。さらにXLTスターブライトコーティングを施すことでシャープかつコントラストの高い星像を得ることができます。
付属のアリガタプレートはビクセン規格ですので多くの架台に搭載可能です。