主な機能
精密に位置合わせしながらコンポジット
昨今の天体撮影では常識となりつつある、多数の画像を用いたコンポジット処理を、高度に自動化。自動的に位置合わせを行いながら、多数の画像をコンポジットし、S/N比を向上させます。
天体画像に特化した画像調整機能
スライダー操作により画像を調整。「スターシャープ」「スターエンハンス」「ノイズ低減」など、天体画像に特化した機能も搭載し、シンプルながら天体画像処理に威力を発揮します。
96ビットスーパーカラー処理
ステライメージは一般的な画像処理ソフトと異なり、画像処理の結果を、各色32bit = 約43億階調ものデータとして保持します。
繊細な天体画像を極力損失なく扱う、ステライメージの真骨頂です。
RAWデータでのダーク・フラット処理
センサーから得られたデータを、カラー化(現像)するよりも前にダーク・フラット処理することが可能です。
カラー化される前のわずか一画素分のデータも無駄にせず、センサーの能力全てを使い切ることができます。
機能比較
項目 |
フル版 |
ライト版 |
高速化処理 |
● |
● |
RAW現像 |
● |
● |
詳細編集モード |
● |
× |
自動処理モード |
● |
● |
コンポジットパネル |
ダーク/フラット補正 |
● |
● |
ホット/クールピクセル除去 |
● |
● |
階調調整 |
● |
● |
通常コンポジット |
● |
● |
比較明コンポジット |
● |
● |
メトカーフコンポジット |
● |
× |
画像調整パネル※1 |
カラー調整 |
● |
● |
セルフフラット |
● |
● |
シャドウ・中間調・ハイライト |
● |
● |
スターシャープ |
● |
● |
スターエンハンス |
● |
● |
ノイズ低減 |
● |
● |
※1フル版の詳細編集モードとは異なり、調整に関してのダイアログによる詳細な設定変更はできません。
動作環境(推奨)
対応OS: 日本語版 Windows 8.1 / 10 64bit環境
CPU: Intel Core i5 相当以上 / AMD Ryzen 5 相当以上
メモリ: 8GB以上の空きメモリ
ハードディスク: 空き容量100GB以上
その他:
※32bit 版 Windows にはインストールできません。
※ARM 版 Windows では動作しません
※仮想 PC 環境で動作しているOSでのご使用につきましては動作保証いたしかねます。
※インストール時に DVD-ROM ドライブが必要です。
※CPU は、コア数が多くクロックが高いほど画像処理が高速化します。
※メモリはできる限り多く実装することをおすすめします。
※システムドライブを SSD にすると、処理中ワークファイルの保存・読み込みが高速化します。